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アプリケーションノート
はじめに
プロービングはオシロスコープ測定の重要な要素のひとつです。プローブ性能がアプリケーションに対して十分でないと、歪んだ信号や間違った信号がオシロスコープに表示されます。アプリケーションに適したプローブを選択することは、信頼できる測定への最初のステップです。正確な測定を実行し、有効な測定結果を得るには、プローブの使用方法も重要です。このアプリケーションノートでは、アプリケーションに適したプローブの選択と、より良いオシロスコーププロービングのための8つのヒントを紹介します。以下のプロービングのヒントにより、プロービングの際に最も陥りやすい落とし穴を避けることができます。
ヒント1:パッシブプローブかアクティブプローブか?
ヒント2:2本のプローブを使ったプローブ負荷のチェック
ヒント3:使用前のプローブの補正
ヒント4:低電流測定のヒント
ヒント5:差動プローブを使った安全なフローティング測定の実行
ヒント6:コモンモード除去のチェック
ヒント7:プローブ結合のチェック
ヒント8:共振のダンピング
ヒント1:パッシブプローブかアクティブプローブか?
中~低周波数(600MHz未満)の一般的な測定に対しては、パッシブ高インピーダンス抵抗ディバイダープローブがよい選択です。このタイプのプローブは堅牢で低価格であり、広いダイナミックレンジ(300V以上)と高い入力抵抗を提供します。ただし、低インピーダンス(特性インピーダンス)パッシブプローブやアクティブプローブに比べると、容量性負荷が大きく、帯域幅が狭くなります。一般的には、高インピーダンス・パッシブプローブは、ほとんどのアナログ/デジタル回路に対する汎用のデバッグ/トラブルシューティングに適した選択です。
広い周波数レンジで高い精度が必要な高周波アプリケーション(600MHz以上)には、アクティブプローブが適しています。価格はパッシブプローブよりも高く、入力電圧が制限されますが、容量性負荷が非常に小さいため、高速信号をより正確に測定できます。
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